6月11日
ひょんなきっかけで知り合ったアメリカ在住のルーマニア人チェリストのミハイ・マリカさんと
アジア系アメリカ人ピアニストのカルロス・アビラさんのリサイタルを鎌倉市内のサロンで主催。
40名限定だったので、チケットはあっという間に売り切れ!キャンセル待ちもでました。
お二人はリサイタルの1週間前からうちのレッスン室で、交代で連日個人練習。
とても仲良し組なので、音合わせはほとんどなし。
カルロスさんは、リサイタルの翌々日に、テキサスでコンチェルト[ラプソディインブルー]を演奏するので、
その練習がほとんど。オケのフレーズを大声で歌いながらの練習。
す、すごすぎる…もちろん見学させてもらいました。
カルロスさんの練習でピアノは一気に狂い、リサイタルの翌週に調律を頼んだほど(^^ゞ
当日はぴったり息が合い、テクニックのすごさはもちろん、とてもクオリティの高い演奏に、
聴きにいらした方々はお子様もふくめ、皆様感動し、大拍手!アンコール2回、シューマンを。
シューマンを選んだのも、ブラームスにちなんでだそうな。
ミハイさんはイエール大学音楽院、カルロスさんはジュリアード音楽院卒業。30歳台です。
典型的なヨーロピアンのミハイさんと、やんちゃなアメリカンのカルロスさんのデュオは最高のパフォーマンスでした。
まるでジャズセッションのようだという声も。
本当にあうんの呼吸で、おふたりは音楽で会話していました。
このリサイタルが、日本初だと皆様にお伝えしたら、おー!っと反応。
彼らはこれからどんどん登っていくと思いました。
お二人も、反応のよさがうれしかったらしく、来年もやりたいと積極的!
うまくいけば、来年も実現するかも!です。
お楽しみに♡
アー、練習風景を少しでも生徒ちゃんたちに公開できればよかったわ…。
<プログラム>
♪ブラームス:ピアノとチェロのためのソナタ第2番全楽章
♪ラフマニノフ:ヴォカリーズ
♪ショパン:チェロとピアノのための序奏と華麗なるポロネーズ
♪ドヴォルザーク:森の静けさ
♪マルティヌー:ロッシーニのテーマによる変奏曲
聴衆を惹き込んだ白熱した演奏!
カルロスさんが曲の解説を。
想像力豊かで詩的な表現はすばらしかったです。
[茶ちや]で打ち上げ。ノンベエが集まり盛り上がりました。
うちの近くの鎌倉山檑亭でおそばを食べて、お庭散策。
ミハイさんの奥様とぼうやも一緒♡
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