2016年7月13日水曜日

義援金☆熊本に行きました

お久しぶりです!
書きたい記事が山積みですが、まずは、最新のニュースを。

先日父の7回忌のため、熊本に数日間娘と行ってきました。

皆様からの義援金¥66163を、早速熊本県庁に届けました。
被害の大きかった益城町(ましきまち)にはたくさんの義援金が届いたそうですが、
同様の他の被害地にはほとんど行きわたらないので、そちらに回しますとのことでした。

全体から見るとわずかな額ではありますが、ひとりひとりの心のこもった募金の力はすごいです。
ご協力に本当に感謝いたします。
ただ復興には程遠い状況でしたので、引き続き募金箱を設置します。
宜しくお願いいたします。

3か月経っていて、少しは復興が進んでいるかと思っていたのですが、
着いて愕然としました。
空港は閑散としていて、トイレは仮設もあり、レストラン街はすべて閉鎖。
母の入居している施設に向かう途中、益城町を通りましたが、
たくさんの全壊の家屋、1階部分が潰れ二階と屋根しかない家屋、傾いた家や電柱が
地震当時のままでした。
母のところも、4階建ての大きなビルですが、エントランスの基礎が浮き上がり地面に穴がぽっかりとあき、
駐車場にもたくさんの亀裂が。
建物自体には影響はなさそうでしたが構造の内側は分かりません…

友人達にも会いました。
レストランを予約してくれた友達は、今日が震災後初めての優雅な外食よと、しみじみと話してくれました。

阿蘇から1本しかない迂回路の山道を通って会いにきてくれた友人は、
家で収穫したという大きなニガウリを持ってきてくれて、こんな時でもちゃんと立派に実るんだねーと…
彼女は認知症のお母様と二人暮らし。
歌の教室をやっていましたが、やっとレッスンを再開しました。
家が被災したから、周りが気を使って再開しましょうと言ってくれた、却って被災してよかったと複雑な笑顔でした。

「こだいこラーメン」という知る人ぞ知る老舗店を営んでいた友人は、事情があり半年前に閉店したのですが、
ご両親の家が全壊したのに、震災時いち早くお父さんの作る秘伝スープでラーメンの炊き出しをしました。
温かいスープに涙を流した人がたくさんいたそうです。
取材がたくさん来てヤフーニュースにも出るなど、思いがけなくも有名になりました。
彼女は今、光の森の「灯かり」というラーメン屋さんでコラボで「こだいこラーメン」を出しています。

意外なことに土曜日だったせいか、街の中心地はそれは賑わっていました。
鶴屋デパート、パルコ、ビブレなどイルミネーションが輝いていて、夏物セールで盛り上がり、すごい人でした。
スタバも長い行列。やっと街に人が来はじめたのでしょう。
そうところから気持ちも明るくなれるってことですね。

同じ地域でも無傷の家、全壊の家など格差が大きいことには言葉が出ません。
でもこんなに大きな災害なのに、人的被害が信じられないほど少なかったのは、
熊本城が身代わりになってくれたからだという話をよく耳にしました。

以上、ナオコ先生からのレポートです。

熊本県庁で義援金を渡す
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義援金の領収書
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飛行機の窓から見えた、たくさんのブルーシートの屋根
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益城町の今(7月7日現在) 二階と屋根だけの家など…
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電柱も傾き…
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