発表会で弾いたピアノについて皆さんあまり知らないと思うので、
ちょっとお話しますね。
なんともいえない優しいまろやかな音色に、
先生も弾いていて心地よかったです。
ベーゼンドルファーインペリアル
スタインウェイ、ベヒシュタインと並んで、
世界三大名器と言われています。
大きいフルコンサート用は数千万円。
このピアノで他のピアノと違うところに気づいた人いますか?
そう!鍵盤数が多いんです。
モーツァルトあたりの時代はもっと少なかったんだけど、
今のピアノは88鍵と決まっています。
ところが、このピアノには左最低音に続きの鍵盤が9個もあるんです。
なぜ?音程感もないのに?
実は、有名なイタリアの作曲家ブゾーニが、オルガンのイメージが欲しいと
特注したそうです。それが現在まで受け継がれているんです。
でも弾きにくいので、余計な鍵盤は全部黒くしてあるの。
みんな、めったに弾くチャンスのないピアノで演奏できて幸せよー(^^♪
ちなみに、鎌倉芸術館には、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハが置いてあります。
前回は、スタインウェイでした。
発表会で弾いたピアノで何か気がついたひといるかしら?
鍵盤の低い方に黒い鍵盤が余計に9個ついている!
あれれ?
ピアノって88鍵じゃないの?
このベーゼンドルファーはスタインウェイ、ベヒシュタインと並んで
世界の三大名器と言われています。
お値段は、ホールにあるフルコンサート用だと1500万以上かな?
スタインウェイはよくみかけますが、
ベーゼンドルファーはあまり見かけません。
スタインウェイもあったのですが、今回はこちらにしました。
インペリアルといって特別な仕様。
で、話はもどりますが、
何故こんなピアノが?
昔、ブゾーニという作曲家が、オルガン曲の低音の響きがほしいと
特注したそうな。
それが発端だそうですよ。
でも鍵盤の数が多いと、とまどうので
増えた分の鍵盤は全部黒くしてあるわけです。
低音の響きと、柔らかで優しい中音域の響きが素晴らしいんです。
私も弾いてみて音色にうっとり…
なかなか弾く機会のないピアノで演奏できて
皆さんよかったですね!
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