2012年9月9日日曜日

読譜力の大切さ


時々レッスンに暗ーい顔してくる子がいるんです。
何故かってすぐ訳がわかりますよ。
練習してしてなくてうまく弾けないから。
そして、ママに叱られて、ますますいやになる。
行きたくなーいと泣く時もある。
先週は、とても楽しかったのにね。
なぜ?
一番多いのは新しい曲にはいって、
譜読みができないというケース。

前回の曲とちがうリズムパターンだったり、とくにタタンタのシンコペーションね。
和音がわかりにくかったり、
ト音記号とヘ音記号が逆になっていたのに気がつかなくて、変だあこの曲!
高ーい音の横線を数えるのにつかれたり、
ついに、めんどくさくなってギブアップ.

事情を知らないママからは、なぜ練習しないの?
やる気がないならやめなさい!と叱られたりしてね。

つらい気持ちよくわかります。
さて、なんのために先生はいるの?
アドバイスするためよね?
先生の前ではかっこよく弾かなきゃと思っていませんか?
譜読みしてて分からないところにさしかかって、
どうしようもなかったら、先生に教えてもらおう!とわりきって、
とばして先に進んでくださいね。
楽な場所がたくさんありますよ。

そして、毎日5分でも10分でも楽譜をみて練習することが、
読譜力をつける一番のトレーニングです。
本と同じで、はじめは絵本をたどたどしく読んでいたのが、
だんだんにむずかしい字が出てきてもすらすら読めるようになるでしょ?
すらすら読めるようになると楽しくなりますよね。
音符も同じよ。
だまされたと思ってやってみてくださいね晴れ




0 件のコメント:

コメントを投稿