昨日七夕の夜、友人に誘われてめったにない経験をしました！
まず大使館の中を拝見できたこと。
大使が出迎えて下さり一人ずつ挨拶してくださいました。
そしてデヴィッド・グレイルザンマーという日本ではあまり
馴染みがないけど、ヨーロッパで活躍中のピアニストの演奏を聴けたこと。
小さなサロンで５０名ほどの観客。
彼は、伝統的なクラシックと前衛的な音楽を１つの楽曲にして
なんと７０分休まずに弾き続けました。
その音色の多彩さと集中力にはびっくり！
ヤナーチェクとリュリ、リゲティとバッハなどサンドイッチに
組み合わせたりして、エンドレスに次から次へと展開していく。
途中からだれの曲だか分からなくなってとまどってしまう。
かれの新しいアルバム「Labyrinth」言葉通り迷宮に迷い込んだようでした。
混沌としたなかに彼の強い意志が感じられ、
サウンド自体もベートーヴェンやバッハのイメージから
どんどん前衛的に変化していきます。
耳をつんざくような響きやバロックの穏やかな音色など様々な音が交互に
違和感なく続きました。
不思議な世界に７０分もの間、飽きることなく漂い続けました。
こんな音楽は初めて！すごいとしか言いようがなかったです。
リサイタル終了後は、美味しいスイスワインとブッフェでの食事
(スイスのチーズも種類豊富でした)やデザートを堪能しました。
食べすぎたかも💦
あー、至福のひと時～ 幸せヽ(^o^)丿
